赤ちゃんの授乳に欠かせない便利アイテム「ミルクウォーマー」。

常に適温のミルクを作れる反面、使い続けるうちに水垢やカルキ汚れ、ミルクの飛び散りなどが溜まってしまうことがあります。

衛生的に保てていないと、雑菌の繁殖やにおいの原因になることも。

今回は、ミルクウォーマーを清潔に長持ちさせるための正しいメンテナンス方法を詳しく解説します。

毎日の簡単お手入れ方法

ミルクウォーマーを使い終わったら、まずは電源を切ってしっかり冷ますことが大切です。

冷めたら、内側の水を捨てて柔らかい布やキッチンペーパーで拭き取りましょう。

ミルクが飛び散った部分や外側の汚れも、ぬるま湯で濡らした布で軽く拭くだけでOKです。

電気部分には水をかけないよう注意し、コード周りは乾いた布で拭き取ります。

週に1～2回しっかり洗浄

内部にできる白い斑点のような「カルキ汚れ」や「水垢」は、放置すると加熱効率が悪くなる原因になります。

週に1〜2回は次の方法でお手入れを行いましょう。

【重曹またはクエン酸を使った掃除法】

1. タンクに水を満たす

2. 小さじ1杯のクエン酸（または重曹）を入れる

3. 通常通り温めモードで加熱し、終了後30分ほど放置

4. 水を捨てて、きれいな水で2〜3回すすぐ

これで内部の汚れやカルキがスッキリ落ちます。

ステンレス部分に曇りが出た場合は、柔らかい布で乾拭きするとツヤが戻ります。

まとめ

ミルクウォーマーを清潔に保つには、毎日の拭き取り＋週1回のクエン酸洗浄が基本。

こまめなメンテナンスで、赤ちゃんのミルクをいつでも安心して作ることができます。

使うたびに軽く拭くだけでも効果があり、汚れや水垢の予防につながります。

正しいお手入れを続けることで、ミルクウォーマーの寿命を延ばし、衛生的な授乳環境を守りましょう。