ナースポーチを使わない派の意見とその理由|不要と感じる現場の本音とは

看護師の必須アイテムとして定番化している「ナースポーチ」。
ペンやハサミ、テープ類を収納でき、業務効率が上がるとされる一方で、あえてナースポーチを使わない看護師も一定数存在します。
「邪魔になる」
「感染対策的に不安」
「腰が痛くなる」
このような理由から、ポーチを持たない選択をする人も少なくありません。
本記事では、ナースポーチを使わない派の意見とその理由を整理し、どんな看護師に向いているのか、また代替手段についても解説します。
ナースポーチを使わない人の理由
理由① 動きにくくて邪魔になる
ナースポーチを使わない最大の理由が「動作の妨げになる」こと。
前屈みになる処置や、患者対応で頻繁に動く場面では、
• ベッドや手すりに引っかかる
• 物に当たる
• 体の正面にあって邪魔
と感じる人が多いです。
特に小柄な看護師ほど、ポーチの存在感が負担になりやすい傾向があります。
理由② 腰・骨盤への負担が大きい
ポーチには意外と重さがあります。
ペン、ハサミ、ペンライト、アルコール綿、テープ類などを入れると、数百グラム以上になることも。
それを毎日腰につけていると、
• 腰痛
• 骨盤の歪み
• 長時間勤務後の疲労増加
につながるため、「身体のために使わない」という選択をする人もいます。
理由③ 感染対策の観点で不安
ナースポーチは、
• 患者の体
• ベッド柵
• カーテン
• 衣服
などに頻繁に接触します。
そのため、感染源になりやすいと考える看護師も多く、
「清潔管理が難しい」
「毎回消毒するのが現実的ではない」
といった理由で使わないケースがあります。
理由④ 結局、中身を使わない
「ポーチに物は入っているけど、実際は使わない」
という声もよく聞かれます。
• 物品はナースステーションにある
• 病棟で共用物品を使う
• 必要な時だけ取りに行く
という働き方では、ポーチ自体が不要になることもあります。
理由⑤ 見た目やユニフォームのバランス
ナースポーチの形や色によっては、
• ユニフォームがだらしなく見える
• 清潔感が損なわれる
と感じる人もいます。
特に最近は、シンプルでスマートな身だしなみを重視する職場も増えています。
ナースポーチを使わない人の代替手段
ポーチを使わない看護師は、以下のような工夫をしています。
• ユニフォームのポケットを活用
• 必要最小限の物だけ持つ
• ペン1本主義
• マグネット式クリップの活用
• 軽量・小型のウエストバッグ
「持たない」のではなく、「持ちすぎない」選択とも言えます。
まとめ
ナースポーチを使わない派の意見をまとめると、
• 動きやすさ
• 身体への負担
• 感染対策
• 業務スタイルとの相性
が大きな判断基準になっています。
ナースポーチは便利な反面、全ての看護師に必須ではありません。
自分の働く環境や身体の状態に合わせて、
「使う」「使わない」を選ぶことが、長く無理なく働くためのポイントです。
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