子供はかけがえのない存在ですが、毎日休みなく育児や家事に追われていると、ママだって一人になりたい…と思うときがありますよね。そこでこの記事では、普段頑張っているママが一人の時間を作る方法や、一人時間を楽しむおすすめのアイデアをご紹介します。リフレッシュを図りたい！とお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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一人の時間が持てない理由

一人の時間を作り出すためには、今どうして一人になれないのか原因を探ってみることが大切です。ここでは、自分の時間がなかなか持てない主な理由を解説します。

子どものお世話がある

子供がママのことを大好きだと、ずっと後を追われて片時も離れられない…という方もいるのではないでしょうか？また、どんなに部屋を安全に整えていても、ある程度の年齢になるまでは子供から目が離せないものです。子供が小さいうちは、一人時間を諦めているという方も多いでしょう。

旦那が一人で子供をみられない

家事や育児に協力的な男性が増えてきているといっても、旦那さんが一人きりで子供の面倒を見られないというご家庭は多いようです。パパが不安に思ってママを送り出せなかったり、ママ自身が不安でパパ一人に頼れないケースもあります。他にも、親や義理の親にも思い切り頼れない…という方も多いでしょう。

家事が終わらない

家事には終わりがなく、次から次に仕事は生まれてくるものです。特に育児をしながらだと仕事が思うように進まず、家事が全然終わらない…ということもあるのではないでしょうか。時には手を抜くことをしなければ、なかなか一人時間を作るのは難しいかもしれません。

罪悪感がある

主婦の中には、家庭から離れて一人時間を過ごすことに罪悪感を感じる人も多いようです。一方で旦那さんが自由な時間を過ごしていると、どうしても不公平に思えてしまい、強いストレスを感じてしまうケースもあります。夫婦関係を円満に保つためにも、お互いの自由時間に関するルールは決めておいた方が良いでしょう。

一人の時間を作る方法3選

ここからは、一人の時間を作る方法を3つご紹介します。家事や育児に追われる主婦が自分一人の時間を作るのは簡単なことではありませんが、ぜひ目を通していただき、自分の時間を確保するためのヒントにしてみてください。

パパが子育てする時間を増やす

パパと協力して子育てする時間を増やし、一人でも子供を見られるように育てあげてしまいましょう。最初は上手くできないかもしれませんが、できるだけイライラせずに優しくレクチャーしてあげてください。子供の前で「パパはスゴいね！」などの声かけをすることで、パパの自尊心はくすぐられ、子供もパパを尊敬するようになるでしょう。

 

パパだけに、子供のことをお願いするのはどうしても気が引けるという方も、マッサージや美容室など一人で済ませた方が良い用事をあえて作り、短い時間でも自分自身をいたわってあげましょう。

託児サービスを利用する

家庭の事情などで、子供をなかなか預けられない場合には、思い切って託児サービスを利用してみるのも一つの手です。家事や育児は毎日行うもので、気が休まる暇もないでしょう。ただ、健康な心身を維持するためには適度な休憩が必要です。罪悪感を持たず、託児サービスを上手に利用し、自分の時間を少しでも確保してください。

子どもを早く寝かせる

子供のご飯の時間やお風呂の時間を早めに習慣づけるなど、毎日の生活リズムを調整して、夜の一人時間を楽しむのもおすすめです。寝室に見守り用のモニターを用意しておけば、少し離れていても安心です。子供がなかなか寝ないとお悩みの場合は、早起きから始めてみましょう。朝から元気いっぱいに活動することで、夜にぐっすり眠ってくれるかもしれません。

一人時間を楽しむおすすめのアイデア7選

 

ここからは、一人時間を楽しむおすすめのアイデアをご紹介します。一人になっても何をしようか迷ってしまうという方は、ぜひ参考にしてみてください。

ちょっぴり贅沢して美味しいものを食べる

美味しいものを食べているときが幸せ…という方は、ちょっぴり贅沢して好きなものを食べましょう。子供や旦那さんにも食べさせてあげたかった…と思うかもしれませんが、せっかくの一人時間なので、余計なことを考えずに自分自身をゆっくりといたわってあげてください。

カフェに行く

やんちゃ盛りの子供がいると、カフェなどの静かな場所には連れて行きにくいものです。一人時間が確保できたらゆっくりと過ごせる雰囲気のカフェに行き、音楽やコーヒー、ケーキを楽しむのも良いでしょう。カフェで甘いものを食べてほっとひと息つけば、短時間しかいられなかったとしても心が癒されるものです。

カラオケを楽しむ

歌うのが好きな方は、カラオケボックスに行って一人カラオケをすればストレス発散になるでしょう。人の目を気にしなくてもいいので、思う存分に楽しむことができます。カラオケで歌を歌うと、別名ストレスホルモンとも呼ばれる「コルチゾール」という物質が唾液の中から減少します。

 

歌を歌うことで気分が明るくなり、鬱々とした感情が改善されることは、科学的にも証明されているため、ストレス発散にもってこいの方法でしょう。

気になっていた場所を訪れる

一人時間をゆっくりと確保できたら、今まで気になっていたけど、なかなか行けなかった場所を訪れてみましょう。美術館や図書館、ミュージカルなど、子連れではなかなか行けない場所を訪れて、気持ちをリフレッシュしてみてください。自分のペースで自分の好きな場所に行けると、ストレスも溜まらずうれしい気持ちになるものです。

美容デーを作る

普段自分の身なりに気を使えていないと感じる方は、美容デーを作ってみてはいかがでしょうか。美容室やまつげパーマ、眉毛サロンなどに行くことで、普段よりも輝いたきれいな自分に出会えます。その日だけではなく、しばらくの間は見た目に自信を持てるのも大きなメリットです。日々のモチベーションが上がり、気分が明るくなりますよ。

とにかくゆっくり体を休める

心が晴れ晴れとしないのは、体が疲れているせいかもしれません。自分一人の時間が作れたら、あえて出掛けず、たっぷり睡眠をとってみてはいかがでしょうか。その際、家に子供がいると落ち着けないため、できれば誰かに子供を連れ出してもらいましょう。他を気にせずぐっすり眠ることができれば、案外簡単に気分転換できるかもしれませんよ。

アロマや半身浴を楽しむ

自宅で一人時間を過ごすときには、アロマテラピーや半身浴を楽しんでみてください。半身浴は、全身お風呂に浸かるときに比べて、体や心臓への負担が少なく、高いリラックス効果を得ることができます。

 

また、アロマテラピーは使用する精油の種類によって、さまざまな効果を得られます。気分をリフレッシュしたいときには、オレンジやレモンなどの柑橘系、疲れが取れないときにはイランイランやローズなどの香り、気持ちをゆったり落ち着けたいときには、カモミールやラベンダーの香りなど、目的に合わせて精油を上手に使い分け、心身のリフレッシュを図りましょう。

まとめ

この記事では、ママが一人時間を確保する方法や、一人時間を楽しむおすすめのアイデアをご紹介しました。普段家事や育児に追われていると、一人時間を楽しむことに罪悪感を感じてしまうかもしれません。

 

しかし、人間は必ず休みをとらなければ、心身のバランスを崩してしまいます。パパの手や託児サービスを上手に活用して、自分一人の時間を持ちましょう。気持ちをリフレッシュすることで、翌日から新たな気持ちで頑張ることができますよ。